8th STORY & CAST

あらすじ

住宅街にひっそり佇むある骨董店「椿骨董堂」。
表向きは趣ある昔ながらの骨董店だが、秘密裏に凶悪事件のワケあり遺留品――猟奇殺人に使われた凶器や被害者の形見などを保管し、「封印」している。
刑事の麻績村卓也は、先輩刑事である貴井志信の指示で椿骨董堂を訪れ、不思議な魅力を持つ店主・椿千早に出会うが……。

支配したい本能を持つ《Dom》と、支配されたい本能を持つ《Sub》という第2の性《ダイナミクス》が存在する世界で繰り広げられる、本能と、恋と、事件の物語。

 


登場人物

椿千早(つばき ちはや) CV:野島健児
椿骨董堂の店主。柔和で物静か、やや中性的な外見でミステリアスな空気を纏っている。実はとても不器用で日常生活のことはほとんど升野に任せている。


 

麻績村卓也(おみむら たくや) CV:阿座上洋平
貴井の後輩刑事。素直な性格で仕事熱心。見た目は猟犬だが、中身は柴犬っぽさもある。己の第2の性《ダイナミクス》との付き合い方に悩んでいる。


 

貴井志信(たかい しのぶ) CV:羽多野渉
麻績村の上司の刑事で、椿とは旧知の中。仕事は有能で署内でも一目置かれる存在。飄々としているが、友人知人らにも情が厚く、面倒見が良い一面も。


 

鹿野佑真(かの ゆうま) CV:田所陽向
ある施設で起きた無差別大量殺人事件の生存者。事件のショックからか表情は乏しく、他人に対して心を閉ざしている。


 

升野(ますの) CV:波多野和俊
椿骨董堂の手伝いから椿の住居兼店舗の掃除全般、庭木・植木の世話、食事の支度など、小間使いのような働き方をしている。物腰が低く、まさに「仕える」といったスタンス。

©️2022 SANDIAS